Digimon Tamers 2021 Blog

デジモンテイマーズ放映20周年記念ブログ

マクラモン登場場面

まくらくん(劇中ではそう呼んではいない)は、19話から登場し、堀川りょうさんの声を得ながら、毎回基本的には一言しか発さなかった。 19話 伊藤智子さん作監回。「まっ」 20話 八島善孝さん作監回。「くぅ」 21話 信実節子さん作監回。「らっ」 22話 出口…

第22話回顧 3

三人同時カード・スラッシュ。 進化バンクの背景CGにデジモン文字。 成熟期への進化バンクは四面マルチ。 路上の車を踏み潰し―― 電線を引きちぎり―― 信号機を薙ぎ倒し―― 窓に激突―― 電柱が倒れてトラックを潰す。 進むだけで大被害。 構わず猪突猛進するヴィ…

第22話回顧 2

場面的には前エントリの後半とオーヴァーラップしているのだが、話題が切り替わるのでここから始める。 ちょっとこれ見て欲しいんだと、ジェンリャがポスターを拡げる。 あ、知ってる十二支でしょ、とタカト。 日本人なら常識となってもいるが、外国人の為に…

第22話回顧 1

早くも第一部の終章が始まる。 下世話な話から始めてしまうが、ヒーローのデジモン三体が進化し、敵と戦うというのがルーティンとすると、次第に進化バンクが多く挿入される。加えてテイマーズではスラッシュのバンクも複数回入る。 ちょっと正確に覚えてい…

有澤孝紀さんの音楽 1 デジモン以前

2017年に、新規オーディオ・ドラマを書く事になって最初に縋ったのが、主題曲、挿入曲、キャラクターソングの数々だった。そしてサントラCDを繰り返し聴き直す事で、当時の空気感というのを再び取り戻す事が出来た。 これは「ウルトラマンティガ」の小説を書…

第21話回顧 3

Act.3は、私個人的に最も笑って好きなシーンから。 公衆電話でジェンリャに電話するタカト。 延々と逃げるレオモンと追う樹莉。 レオモンさま~ え? 加藤さんがテイマー? レオモン様、追い回す? ……それ、テイマーじゃなくって……、 聞いてみる。とタカト。…

第21話回顧 2

Act.2 樹莉とレオモン、運命の出会い(?) クンビラモンから必死に逃げる 樹莉と―― クルモン。 ちゅーっ! 辿り着いたのは――、中央公園名物、《ナイアガラの滝》。 走り疲れてしまった。しかし―― 滝の上からクンビラモンが―― 池に飛び込む。身も蓋も無い悲…

第21話回顧 1

遂に、浦沢ファンとしての私が見たかった《浦沢さんのテイマーズ》。 演出は角銅さん。御自身の話は後ほど採録する。2018年2月にニコニコで配信された時に一連をTweetしていて、これをベースにしようと思っていたけど、全然言及出来ない事の方が遥かに多いの…

浦沢義雄さんと『デジモン』。

2017年、CDドラマが完成してからTwitterのアカウントで発信を始めた。 テイマーズについて五月雨(さみだれ)式に、思い浮かぶ事を脈絡なく書いていたのだが、浦沢脚本については自分でモーメントにしていなかった。 浦沢義雄BOT@urasawa_botさんが、まとめ…

第20話回顧 2

デジモンには公式に身長設定というものがない。液晶ゲームから始まり、多様な玩具を展開する上で、物理的な制約を設けるのは無理があるからだろう。アニメの場合は、登場人物との対比表というものが目安になるが、グラウモンの大きさは話数によって結構違う…

第20話回顧 1

次回予告でネタバレされまくる問題が、当時は悩ましかった。次回予告はアシスタント・プロデューサーの仕事で、視聴率を上げる為に、よりアトラクティヴな惹句をという理由は理解していたのだけれど。 インプモンがどうなってしまったか、過去最強のデーヴァ…

第19話回顧 3

インプモンの真実の瞬間が近づく。 避難する人々。 人々とは逆の方に走る留姫。 腰のD-Arkが明滅している。 地下鉄を降りたテリアモンが気づく。デジモンだ! ギルモンも唸っている。 デーヴァ……。 これは青梅街道かなぁ? すみません特定出来ず。 インダラ…

第19話回顧 2

ライター陣には、自由にプロットを書いてとは言っていたものの、展開上「こういうのを入れといてください」という用件が、徐々に多くなってくる。その話数では解明されない様なものも多く、自由の範囲は狭めてしまうのだけれど、ストーリーとしてグッとくる…

第19話回顧 1

ファンには知られている事だが、私が参加する以前のシリーズの企画最初期、「デジモンアドベンチャーEVO」のメイン・パートナー・デジモンとして企画書に描かれていたのがインプモンだった。人間的な洋服を着ており、いかにもワルガキ的なそのデザインは、私…

第18話回顧 2

後半はヴァジラモンとの対決を真正面から描かれる川田演出の醍醐味と、タオモンの進化バンク初披露というイヴェントが多く、画像の枚数が多くなってしまう。 クルモンが危ない! ギルモン進化する! 自分からタカトに促す。 カード・スラッシュ! グラウモン…

第18話回顧 1

キャラクターの動線は更に絡み合う。17話と直接リンクしている18話。 デーヴァを毎回一体倒していっては、デーヴァの強さを表現出来ない。かと言って負け続けても完全体へ進化していくヒーロー・デジモンの特別性が失われる。このバランスをとるのに腐心した…

テイマーズのデジタル・ワールド

ここでちょっとインターバル。先に第三部のデジタル・ワールド編についてのTweetを差し挟む。 このブログはシリーズ構成視点で書いている。ライター陣で能動的に沸き上がる新たな要素などを調整する一方で、先回りして想定しておく事がある。テイマーズは四…

第17話回顧 2

B-Partは一転、デーヴァ二体との戦いが繰り広げられる。 ヒュプノスが二つのリアライズしようとしているワイルド・ワンを検知。 ユゴスを撃つが、消滅させられてしまう。 またシャッガイ・ホールを使ってのリアライズだと報告を受けて山木は悪態。 あ、やっ…

第17話回顧 1

お楽しみ回の後はストーリーにドライヴが掛かる。 このシリーズに於けるデジモンの出自が、ほぼこの回で明かされる。ブルーカードを巡る謎も含め、この辺りの設定は主にまさきさんが担っている。 演出は吉沢さん、作画監督は浅沼さん。 2001年の秋葉原は、間…

第16話回顧 2

見事な背景画が更に続く。 川遊びする淀小の生徒ら。この回の放送は7月15日の夏休み直前だった。 サンオイル塗りましょうかと森教諭。けっっこうです、と退けられる。頑張れ森先生! タカトらは、その上流でデジモンと―― デジモンテイマーズは健全なアニメで…

第16話回顧 1

「浦沢さーん、今度のキャンプ教室なんだけど、留姫は私立なんで一緒に行かないんですよー。でもどこかで出して欲しいんですけどー」 「はい、はい」 という会話が関Pと浦沢さんとであったかは知らない。 街の灯を守れ! デジモンたちの危険なキャンプ 脚本:…

第15話回顧 2

やっとデータベースが更新、サンティラモン、完全体・聖獣型―― クルモンが出てくるが、一度進化ルーティンがフィックスされると、カードで進化が可能となる。 超進化プラグインSでキュウビモンに進化――、サンティラモンを追う。 趙先生のところから帰ってく…

第15話回顧 1

テイマーズの2クール目「デーヴァ編」が本格的に始まる。これまではデジタル・フィールドの中で人目を避けて戦ってきたが、人間とその文明に明らかに敵意を持った強力な敵が現れて、デジモンテイマーズに戦いを挑むのが基本形。 15話は前川さんの脚本を角銅…

第14話回顧 3

テイマーとパートナー・デジモンの相関関係が密になる事で、現実世界でデジモンが進化する――。子どもは普遍的に、自分のお気に入りのデジモンを進化させたいと願ってゲームをする(最初の携帯ゲーム)。 これが現実に起こった場合、何の代償も払わずデジモン…

第14話回顧 2

一体どんなデジモンが都庁天頂に現れたのか――? タカトたちの上を飛翔する―― レナモン! 驚異的な跳躍力で都庁舎を駆け上っていく。 ギルモンも行くと言うが、ジェンリャが制する。今レナモンがリーコン(偵察)に行っていると。 留姫はD-Arkでレナモンの視…

第14話回顧 1

2018年にも見直したが、2021年に見直した時には自分でも驚く程、動揺してしまった。単に《感動した》とかいう自己陶酔ではない。寧ろ自分が書いた事すら忘れて、ここまでやって良かったのかと不安すら覚える。 しかし20周年で見直してみて、自分の記憶以上に…

第13話回顧 2

13話Bパートは、14話で放つ矢の為に、充分に弓を引く趣旨の構成。14話がこれまでの13話を一挙にまとめて次の章(クール)に入る事になる。Bパートにはバトルもなく、従って13話にはスラッシュ/進化バンクもない(フラッシュバックには入っているが)。 タカ…

第13話回顧 1

私はシリーズ中で意図的にリミッターを外す時がある。視聴者の子どもにとって判り難いだろう大人の関係、裏の意図といった表現や、ロジカルな説明をするパートなどは、敢えて大人向けの話法に切り替える。これは私が影響を強く受けた、初期ウルトラシリーズ…

第12話回顧 2

パートナーとは《友だち》。ではその友だちとはどういう存在であるのか。戦う事が宿命づけられているパートナーと、どう関係を築けばいいのか。まだ心が揺れているのが留姫とレナモンの関係。 古いビルの上に立つ―― レナモン。観察しているのは―― ぴょんぴょ…

第12話回顧 1

ギルモンもテリアモンも、普段の立ち振る舞いは子どもっぽいのだが、レナモンは大人びている。しかし実はレナモンも決して人格ならぬデジモン格として精神が完成されている訳ではないのだ。 これまでパラレルに展開していた、テイマーたちとヒュプノスがつい…