前期ED「My Tomorrow」
23話までのエンディングはAiMこと前田愛さんの「My Tomorrow」(作詞 - 松木悠 / 作曲・編曲 大久保薫)。
演出は中村哲治さんが担当。
ドラム・フィルからメジャー・コードのサビ頭。
本当は全身真っ黒から始まるのだが、キャプチャしきれなかった。
まだテイマーズのデジタル・ワールド表現が定まっていない最初期はこういう感じ。
ズームではなく作画で寄っている。
ヴァースはマイナーに転調。
Bメロでメジャーに転調。徐々に画面も明るい内容に。
今回キャプチャして初めて気づいた。レナモンはフェードインで入ってくる。
あれ、長髪の少年は入っていないんだな。
ツインテールの子とショートの子は名前があった様な……。
この辺りは極めて短いカット・イン。
大変楽しい場面なのだが、本篇では描けなかった。
サビ~A B~サビでイントロもアウトロもない、それできっちり尺に収まるという奇跡的な曲だった。
主人公たちがまだぎこちない関係だった初期話数など、このエンディングのおかげで後味は随分と和らげて貰えたと感謝している。
ここまでタカトが孤独感に苛まれるというシチュエーションもなかったが、心理的には確かにヒロカズ、ケンタとの関係が悪い流れもあったし、前向きな歌詞と曲調は前半のテイマーズには極めて合っていたと思う。