第14話回顧 2
一体どんなデジモンが都庁天頂に現れたのか――?
タカトたちの上を飛翔する――
レナモン!
驚異的な跳躍力で都庁舎を駆け上っていく。
ギルモンも行くと言うが、ジェンリャが制する。今レナモンがリーコン(偵察)に行っていると。
留姫はD-Arkでレナモンの視界を見つめる。
ついに頂上へ。
見回すが――
何も表示されない。
デジタル・フィールドが出来ているのに――
姿を現す――。しかしデータが来ない。
テリアモンも行くと宣言。進化してもいいよね?
しかし留姫は、レナモンならやれると駆け出す。
タカト、留姫を呼び止め、超進化プラグインSのカード(前話登場)を投擲。
留姫、キャッチ、それを――
スラッシュ!
キュウビモンへの進化。
小さく叫ぶ留姫。いけ!キュウビモン!
このカードのやりとりは、2018年にリリースしたCDドラマで、立場を入れ替えて再現した。
空中で交錯。
サイズの違いが判る。
デジモンの尾が三節棍へと変形。
キュウビモン、弧炎龍を放つ。
大きい――、あっ!
三節棍が――
キュウビモンの身体を容赦なく撃つ。
都庁の屋上から転落しながら、キュウビモンの身体は量子破壊し――
何とかレナモンの姿には戻れたが――
キュウビモンが――
ここでCMだったが、まだ続ける。
キュウビモンが敗退するのを見たテリアモン――
ジェン! ぼく行くよ!
葛藤するも――
強く頷くジェンリャ。
カード・スラッシュ――
ガルゴモンに進化。
地面に向けて撃つ、ダムダム・アッパー!
どうやってガルゴモンを屋上まで行かせるか悩んだが、またTHE ビッグオーで使った手をこちらでも。ビッグオーは海底から急速浮上する手段でサドン・インパクトを用いた。
凄まじいパワーで飛翔し始める
ガルゴモン。
上昇の途中で――
転落していくレナモンを見やる――
ややして――
地上へ転落。
留姫駆け寄るが――
満身創痍。
しかしまだ意識はあった。
敵は究極体かもしれないというレナモン。(実は完全体)
データがないからカードで支援出来ず焦るジェンリャ。
レナモンがこんなにも簡単にやられてしまうなんて、と怯えるタカト。
天頂に至るガルゴモン。
見回すも無人――
ガルゴモンの背後を、巨体が移動していく。
はっとなるガルゴモン。
敵は自分を見くびっている――。だから正面に出てきた。大型猫類らしく横移動しながら威嚇している。
勇気を奮って――
だだだだだだだだーーーっ!
激しいブレ描写のガトリング・アーム
火器の光が下から見えている。
左の塔から右の塔へと逃れる虎デジモン。
それを追って銃撃を続けるガルゴモン。
じっと観察しているジェンリャ。
見え難いが動画ならば判る。右の塔から再び虎デジモンが左塔へと飛翔したが、ガルゴモンはそれに気づかず銃撃を続けている。
周り込まれた!
濃霧で見えないまま、無人の塔を銃撃しているガルゴモンの背後――
装弾が尽きて空回りする。
実際のところ、デジモンの火器というのはマテリアライズされたデータなので、これはパワー・ポテンシャルが低下したという意味になる。
襲いかかってくる虎デジモン――
愕然――
三節棍でガルゴモンの痛打される。
その衝撃波。
あああ!
ガルゴモンもその身体を保てず――
ギルモン行く!
逡巡するタカトだが――
ギルモン進化する!とギルモンの意思は固い。
カード・スラッシュ! 進化バンクからタカトの強い顔は抜かれた編集。
まだ覚悟が出来ていないタカト。しかし、今はギルモンを支援せねば――
「白い羽」で飛翔するグラウモン。
落下してくるテリアモン――
ジェンリャ、待ち受ける。
自由落下なら相応な力が掛かっている筈だが、デジモンは若干事情が異なる様だ。
ジェン……、と囁く。
テリアモンの微かな言葉に耳を傾けるジェンリャ。
タカト君! 敵は攻撃する直前、間合いをとるそうだ! その時がチャンスだ!とテリアモンの助言を伝える。
ギルモンの視点を表示させるタカト。
グラウモンとも体格差は大きい。
こうなったらいくしかない。グラウモン、行けええええええ!
タカトの気合いがグラウモンにプラズマ・ブレード攻撃の合図となる。
虎デジモンにダメージを与えられた。
怒る虎デジモン。
ここでグラウモン、エキゾースト・フレイムを浴びせる。これでケリがつくか――と思いきや――
炎を浴びながらも接近してくる虎デジモン――
グラウモンの右肩を噛み砕く――というワンカット。
激痛に顔を歪めるグラウモン――
タカトのD-Arkが地面に落ちた。
初めて表示される敵デジモン――ミヒラモン
ミヒラモンはグラウモンを量子化して食らおうとしている。
ミヒラモン――完全体――
グラウモンが受けた損傷を、自分の身体で(程度は違えど)体感するタカト――
あまりの痛みに昏倒してしまう。
これまでのテイマーの戦いにはなかった展開に、ジェンリャも留姫もおののく。
Act.2ここまで。
ディテイルはさておき、ここまでは概ねシナリオ通りに貝澤さんはコンテを切っている。しかしAct.3はかなり違うものになった。